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1日目 その2:2006年12月31日 くもり | ||||||||||||||||||||
日本・大阪→イタリア・ローマへ | ||||||||||||||||||||
どきどきしながらのフライト。 誰かが隣にいる初めての飛行機だというのに、こんなことになるなんて。関空に引き返すことになったらわたしたち一体どうなるのかしら!! 「あたし、心配で食事ものどが通らないYO!」 だなんてことがあるわけもなく、ちゃっかりビールを注文して機内食(バターライス、キノコ入りビーフシチュー)をバクバク、クビグビ。 機内では映画・UDONを上映。毒な映画だわ。 そして、徐々に近づいてくる北京。
「アレだけ脅しておいて、雪、降ってないじゃん!!」 使える滑走路が1本しかないということで、着陸に随分時間はかかりましたけどね。雪は確かに積もっていたけれど大した量ではなかったし。 なにはともあれ、無事北京着!イエイ。 そして出迎えてくれたのは、こんな紙を持った美しい中国人のお姉さん。
おーこんなお出迎え初めてだ!! どうやら次のフライトまでの乗り継ぎ時間が短いため、お迎えに来てくれたようである。機内で確認すると、外に出ない単なる乗継であれば、ENTRYカードとDEPARTUREカードは書く必要がないと言われたのに、結局CAのカウンターで書く必要があった。北京で改めてローマ行きの搭乗手続きをする必要がある(面倒くさい)。 荷物のことを尋ねると、大丈夫、心配ないと言ってくれたので一安心。無愛想極まりないおじさんにパスポートにはんこを押してもらい、全くやる気のないお姉さんたちの荷物検査を受けた。 それにしても、中国のトイレは初体験だったのだが、空港にあったのはドアに向ってしゃがみこむ和式タイプ。日本って左右横か、ドアに向ってオケツを向けるものなので、中国の場合いきなりドアが開いたとしても「こんにちは」とすんなり言えそうである。そんな配慮はありがたい(余談)。 13:50発のはずが、結局14:45になって登場搭乗開始。 席は後部よりだったのだけど、後ろ50席くらいは空いていて、離陸して安定する前に人民大移動!!こんなに適当でいいのか、という感じでCAのお姉さんのチェックもないままにテイクオフ。そう、離陸前にピーナッツの配給があったし(笑)。珍しいです。
どうやら中国人の間では、機内DEトランプが主流なようで、あちこちでトランプをする姿が。わたしたちの後ろでもどうやらババヌキが行われているようなのだが・・・離陸して8時間後もまだやっているんですけど!! 空いたスペースでは座り込んで宴会が行われ、中国人、なかなかやりたい放題の模様。 っていうか、エキサイトしすぎ。 そんなこんなで、予定より2時間以上遅れたけれど、夜の8時にローマ・レオナルドダビンチ空港着!いやぁ、長かった。 さっそくTRAINと書いた方へ進み、下って登ると、LEONALDO EXPRESS看板が。この空港と市内中心部のTERMINI(テルミニ)駅をノンストップ・30分で結ぶ列車である。大人1人11ユーロ。
駅の外に出ると大晦日だからなのか、普段からなのか、人でごった返していた。5分ほど荷物をゴロゴロ押したところにある、TERMINAL HOTEL(ターミナルホテル)が今日の宿。おしゃれで綺麗なのだけど、狭いかな。
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