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6日目 その1:2007年1月5日(金) はれ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
∽∽∽イタリア・フィレンツェ→ピサ∽∽∽ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
2等のチケット(2人で片道10.40ユーロ)を買ったけれど、1時間ほどのピサ行きの電車にも1等があるようだ。(上の画像の←が2等で→が1等) 急いで飛び乗ったため、フィレンツェの駅で、ガッシャンと印字をしてくるのを忘れてしまった。周ってきた車掌さんに「印字を忘れると罰金を取られることがあるから気をつけてね」と言われたので気をつけましょう(サインをしてくれただけで済んだのでよかった)。 予定より15分ほど遅れてピサ中央駅に到着。 思っていた以上に大きな駅でびっくり。駅から徒歩20分ほどで、かの有名なピサの斜塔に辿り着く。バスもあるらしいけれど、こんなにいいお天気。歩かない手はない。
アルノ川を渡ってローマ通りを歩いて行くのだけれど、ちょっとした風景でも「日本では見たことないよなぁ」と思う1コマばかり。何て素敵なのでしょう。
1173年に建設が始まったピサの斜塔は、3層まで工事が進んだ段階で、地盤沈下のため傾き始めたのだそうだ。建設は中止、もしくは素人の考えでは危ないから取り壊しかとと思いきや、当初は100mのはずが55mで造られてしまったという斜塔(笑)。 そんな話を聞いただけでも、是非に行ってみたいと思わせる場所ではないか。 この広場にあるピサの斜塔・ピサのドゥオモ・洗礼堂・カンポサントはその当時の富の結晶らしい。ピサはその昔、海洋大国だったそうだ。海洋?今では地図で確認してもらえたらわかると思うけれど、今では内陸にあるピサという街は、以前海岸にあったそうである。 そんなうんちくはさておき、現れた洗礼堂。
なんとまぁ、目を引く存在感のある形なのでしょう。 そして・・・
「本当に傾いとるねー!!」 そしてあっちやこっちやでお決まりのポーズで写真を撮る人たちでドゥオーモ広場でごった返している。ということでせっかくなのでわたしたちも。
こんなピサの斜塔へ登るには一人15ユーロのチケットが必要である。 日本からインターネットで予約をするべきかどうか迷ったのだけど(予約金プラス2ユーロ)、個人で行く人は大丈夫、とあちこちに書いてあったので予約ナシで向ったのである。 近くにチケットオフィスがあり、すぐに購入することができる。 20分ごとに定員40名づつ入れるようで「●時●分、あと○人チケット購入可能ですよ」と画面で案内されている。 15ユーロと少々お高めだからか、人はわんさかいるのだけれど登る人は少ないし、日帰りツアーでやってきても塔に登るのを組み入れたツアーはなかなかないようなので、団体客で占拠されることもそうないようである。わたしたちの後で日本人ツアー客がやってきて、一気に購入していたけれど、ピサの斜塔のチケットに関してはそれほど心配しなくてもよいと思われます。 この間の修復で「これで300年はダイジョウブ」と言っていたらしいですが・・・またいつ工事が始まるかわかりませんので、登りたい方は是非どうぞ。
さすがに最上部では、360度どこでも歩けるわけではなく、沈んだ側はいけないように柵をされていたけれど(本当、そのままさらに傾きそうだもんね)、ピサの斜塔にこんなにいいお天気の日に登れて本当に嬉しかった。 嬉しくて嬉しくて、にやつきっぱなしのわたしでした(危)。 ここの辺りには露店が多く立ち並び、お土産もとても安い。おしゃれな革もどきのブックカバーや、へんてこりんな置物など、自分のものばっかり購入。でへ。お買い物って楽しいわ。
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