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7日目 2007年1月6日(土) はれときどき曇り | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
∽∽∽イタリア・フィレンツェ∽∽∽ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フィレンツェという街を、自分たちが思う以上に気に入ってしまったわたしたちは、日帰りでベネチアに行くことを辞め、ゆっくりとこの街であと2日半を過すことにした。
道のりはとても静かだったのに、いざ広場に着いてみると、こんなに人がおったんかい!というくらい大勢の観光客から商売人、おかしなサイクリストまで・・・(笑)。それよりなにより、小高い丘にあるこの広場からは、フィレンツェの街を一望できる、絶景が広がる。
ウダウダした後、映画「冷静と情熱のあいだ」で、順正とメミが食事をしたレストラン(メミが酷く酔っ払い、「わ・い・ん!!」と言うシーンがあるところ)を探しにパラティーナ美術館周辺を捜索。
しかし、これがない・・・おかしいなぁ・・・まぁ、無くても街歩きだけで楽しいわけだけど(笑)。
で、メニューを見てびっくりなのが、その値段の安さ。 今まで大体、パスタを2、ピザを1、飲み物を2、あと何か1皿頼めば普通に1食2人で30〜40ユーロ(160円換算で4800〜6400円)いっていたわけなのです。日本と違ってドリンクバーもなければ、タダで水がでてくるわけでもありません(笑)。 安くも無いのに、おいしいわけでもなければ、なんかぬるいし、量も少ないし、愛想ないし、よっぽど、ガストやサイゼリアの方が安くておいしいじゃん・・・って感じだったのですが。 やっときたぜ、当たりのお店! パスタはあつあつ、お姉さんの笑顔最高、そして値段がとっても良心的(パスタは3.5ユーロ〜)、テーブルには無料のパンも用意されていました。
庶民的なお店で、出るころには行列ができていました(驚)。 これに缶コーラ2本で22ユーロ。今までのレストランは一体何だったんだ・・・サンドウィッチが4ユーロもするこの観光地で奇跡のお店に感じてきました(笑)。 本当に気軽に行けるトラットリアなので、お昼に利用するのもよいと思います。ピッティ宮殿の前の道をもう少しまっすぐ進むと左手に見えてきます。 初めてむ。と「また行きたいね」と言ったはじめてのお店です。7日目にしてやっと!!(涙)
荷物を置いて一息ついてから外へと繰り出した。 ものすごく天気がよいので、こんなときに、とジョットの鐘楼に登ろうとするのだけれども、残念ながら何やらイベントがあるとかで本日は13:30で終了。青空の中のドゥオモを間近で見るチャンスだったのになぁ。残念。
まぁ、日本でも店員どうしでいらないことはチャーチャーしゃべっているくせに、あいさつはできんのもいますが。まさにそれでした。本当、ひどすぎ。別にね、ヘラヘラ愛想笑いして欲しいわけじゃないのだよ。だけどね、最低でも「ありがとう」は必要でしょ。相手あっての商売なんだから。だよねー!
朝に、曇った空に、真っ青な青空に、夜も更けた闇の中に、そして夕暮れに。 いつ見てもドゥオモは美しい。わたしが好きなものの中に、ニューヨークの自由の女神、パリの凱旋門があったりしますが、このドゥオモも見事仲間入りを果たしたようです。美しく、そして威厳とプライドを感じさせるもの。 酷く歩き疲れていたので少しホテルに戻ってグウスカピー。 そのまま眠れるかとも思ったのだけれど、やはりしっかりお腹が空いた2人は食事どころを求めて外へ。中央市場の付近にあるガリバルディというレストランに入った。 夜になると付近にたくさん出ていた昼間の露店は跡形なく姿を消していて、あぁ、こんなところにもレストランがあったんだと気づかされる。店内ではなく、ビニールシートを張った、ストーブのある外で食事を取ることに。
どれも文句はなかったのだけど、一つ笑ったのがグリーンサラダ。 「グリーンサラダ」って言ったらどんなものを思い浮かべます? ・・・うーんわたしだったら、サニーレタスに、キュウリに、ちょっと玉ねぎとか、それにドレッシングががかかっていたりとかして?あ、でも3ユーロだから量は少ないかもね。だなんて思っていたのだけれど、実際来たもの・・・
ちなみに上の画像の右上にこっそり写っている、あのレタスです(笑)。いや、確かにグリーンに間違いはないのだけどね。いや、どころか大正解だわよ。でも、ここまでセンスなくっていいのか?焼肉屋のキャベツじゃないんだから・・・でもまぁ、笑えたのでよしとします(笑)。トリッパはお替りしたいくらいわたし好みのおいしい料理だったし。
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