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4日目 その2:2007年1月3日(水) 快晴
∽∽∽イタリア・ローマ→フィレンツェ∽∽∽
掘ったら遺跡に遭遇。あっちを掘ってもまた遺跡。だからローマの地下鉄はAとBの2線らしい。

と最初の頃の日記に書いたのだが、実際街を歩いているとC線が建設中だったりする。この下ではおそらく、遺跡との壮絶なバトルが繰り広げられているに違いない。

わたしがおばあちゃんになる頃までには、完成するのだろうか(笑)。
次、ローマに行く方、チェックお願いしますね。
早くできるといいね。

スペイン広場までメトロに乗り、そこからローマ最大の
ボルゲーゼ公園までテクテク。天気がよく、本当に街歩きが気持ちよい1日だ。
何でこんなに上手かな ローマ1,2を争う豪華ホテルらしいYO!
スペイン広場上の絵描きさんの
絵に感心したり
ホテル・エデン(5つ星)を横目に
いつか泊まりたなーって思ったり(憧)

途中で、バールに入ってテイクアウトのサンドウィッチとチキンのパニーニを買い食いしたりしながら、ボルゲーゼ公園内のボルゲーゼ美術館を目指すのだが、なかなか遠い。

時間を気にしながら行ったのは、この美術館、
完全予約制だからなのです。(2時間ごとの入替制・日本からの予約方法はコチラの「美術館等」をご覧ください)

建物自体が美しい わたしたちの入場時間は13:00〜15:00。早速プリントアウトをした予約番号とローマパスを持って窓口に行くとチケットを無料で発行してくれた。わーい。

●参考●
わたしたちは気づかず、入り口で注意されたのですが、実はこのチケット売り場横の荷物置き場(無料)でバッグ類は預けなければなりません。ボルゲーゼ美術館は、
ビデオカメラ、デジカメ類はNGです。

「ボルゲーゼ美術館」と言うと、「どこにあるのそれ?」とローマに行ったことある人にも言われたのですが、どうやらこの予約制のためにツアーでも組み込まれていないからの模様。

ガイド本を1冊買って、いざ中へ。
バロック様式のこの建物は、ボルゲーゼ卿の別荘でもあったため、とにかく内装特に天井が美しい・・・ポカーンと口をあんぐり開けて上ばかり見ていました。ベルニーニの作品が多いので好きな人には必見。「アポロンとダフネ」、絵ではラファエロの「降架」が印象に残りました。

美術館に行かなくとも、この広大なボルゲーゼ公園には動物園、博物館があるだけではなく、

大人も乗っていたし(笑) プップ〜 キコキコ
ゴーカート(笑)や・・・ 列車タイプの乗り物や・・・ 素敵なチャリンコなど

いろいろ楽しめるんですよね。(一番右のチャリンコに乗っているのはむ。とわたしです。めっちゃ楽しかったー!詳しいことはコチラを)

なかなかお目にかかれないと思うので、時間があるか方は楽しんで見るのもいいかも。1人用のマウンテンバイクもあるので、お天気のいい日に行く方はのんびりと公園を散策してみては。


でも、言っておきますが坂も多いので
だと汗だくの可能性、です(笑)。


小腹が減ったので、ホテル近くのトラットリアで軽く軽食を。またここでもメニューにあるカルボナーラはないと言われ仕方なくまたアラビアータ。む。はニョッキ。

注文を取りに来てくれたおじさんはなかなかユーモアのある人で楽しませてくれました。しかし、帰り際「チップはいらない」と机に置こうとしたけれど頑なに受け取ってはくれませんでした。こんなおじさんにこそ、払うべきものだと思うのに・・・
もうちょっと熱くてもいいんだけど・・・
フィレンツェ SMN駅行き! いよいよフィレンツェに向かう。

時間は昨日セルフサービスの機械で調べておいたので問題はなし。結局、夜の移動だし、急ぐこともないので普通列車でフィレンツェへ。

始発→終点なので寝過ごすこともないだろう(多分)。2等で2人分のチケットが28.62ユーロ(2人分だけどチケットは1枚しか出ないので注意)。

ローカル電車は、出発ギリギリまで何番線に入ってくるのかが表示されないのでちょっとドキドキ(笑)。ガラガラの列車にゆったりと座り、ウトウトすること3時間ちょっと。

あ!










ボルゲーゼ美術館のガイドブックがない!



レストランに忘れたのか、はたまたホテルのトイレを借りたときに忘れたのか・・・(轟失態)。ちょっぴりしょぼくれつつ、フィレンツェに到着。イエイ。

駅からほど近い、3つ星(←いろんな意味で正解)のサンピオーネホテルにチェックインし、早々に夜のフィレンツェの街へと繰り出した。

「あたしたち、まだちゃんとしたレストランに入ってないよね?」

どーしても入りたかったのだ。

「イタリアのレストラン」に。

歩いて探して、やっと見つけたこぎれいそうなレストランにIN。

したものの・・・ただ、笑顔のない店員がいやいやそうに働くその雰囲気に疲れただけ。

2人でそこそこした値段の料理の中で一番おいしかったのは、3ユーロちょっとの前菜のチキンレバーペーストが乗っかったパン。

なんじゃそら。

期待していたイタリアの食事ってこんなんじゃないのに。それとも、期待しすぎたのか?



















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